メッセージ

私の信念・価値観

「人は困難があるほど成長できる」──私の信念です。
雨が降った後、樹々のほこりは雨で洗い流されて綺麗になるように、人間も困難のお陰で心が成長し磨かれると信じています。
「神様は自分が背負えない十字架は与えない」「すべてのことは自分の心の成長のために起こっている」と信じています。
そうはいっても、今現在、本当に困難な状況にいるときはそうは思えないものです。
私自身、この心境に達するまでには紆余曲折がありました。

私の体験 ─外国人の母の異文化での生活─

家は裕福でした。スープの冷めない距離のところに祖父母の家、従兄弟の家があり、毎週末、大家族が祖父母の家に集まりご飯を食べていました。
長男の嫁である母は、祖父母からは自分の娘のように大切にされてきました。でも外国人(ドイツ人)である母は、日本の文化の違いから来る人間関係の問題に時折悩んでいました。涙を流している姿をみて、どうにかしてその心の悲しみや苦しみを和らげたいという気持ちが芽生えてきました。これがカウンセラーになるきっかけだと思います。

二つの文化・宗教の中で育つハーフ

浄土真宗のお寺で生まれた祖父は私小説の作家として成功し、晩年は親鸞の研究に力を入れていました。
一方、母は敬虔なクリスチャンで、生まれてくる子供たちがキリスト教の洗礼を受けることを結婚の条件にしていました。そのため兄と私はクリスチャンとして教育を受け、日曜には教会に行きつつ、祖父の家に行くとお仏壇でお線香をあげていました。

父の難病

アルコール依存症だった父が55歳の時にコルサコフ症候群という病気を発病。その頃、物忘れがひどいことには薄々気づいていましたが、臨月に入った私は気にも止めませんでした。
長女の出産で1週間入院。実家に戻ったら、まるで魂が抜けたような、死んだ魚の目をした父がダイニングテーブルでボーッと座っていました。本当にゾッとしました。
どの病院に連れていってもわからない。50歳から入れる老人ホームに入れ、ときには診断のために精神科に入院していたこともありました。最終的に診断が下ったのは発病してから2年経った頃。初めの10年間は入退院を繰り返していました。

その後オーストラリアのパースに移住したので父に会うのは年に1~2回。その頃から父は公衆の面前で奇声を上げたり奇行を取ったりし始めました。そんな父を私は恥ずかしいと思うように…。ところが私の3歳の息子は、そんな父を見て一緒に笑ったり、お腹を叩いたりはしゃいでいました。無邪気な息子のおかげで、人の目を気にし過ぎている私が問題なんだと気づかされ、他人の視線よりもとにかく父を安心させたいという自分の気持ちを大切にすることができるようになったのです。

異国への移住と離婚

就職先で出会った男性と結婚し2人の娘に恵まれました。
長女が小学校に進学する頃に「日本の教育を受けさせたくないからオーストラリアに娘たちを連れて行ってほしい」という夫に「一人では無理」と反対したら、「君と結婚した意味がない」とまで言われてしまいました。

そのとき、なんとか気持ちを切り替えて、英語を学ぶいい機会だと思おうと決心しました。外見は外国人のようでも、英語が話せないコンプレックスは小さい頃から抱えていたからです。「ダメだったら戻ってくればいい」と自分に言い聞かせて、言葉の通じない国に小さな子供2人を連れて引越しました。

夫は「オーストラリアで仕事を見つけたらすぐに合流する」と言っていたのに、2年ぐらい経ったら「離婚しよう」と言い出されました。異国の地で、ひとりで2人の娘の面倒を見て頑張っていたのに、と怒りと悲しみと今後の生活の不安で途方に暮れていました。とても悔しくて孤独で、自分の価値を否定し、生きる望みは全くなくなっていました。

花カード診断・フラワーエッセンスとの出会い

子供の友だちのお母さんが、離婚すると落ち込んでいる私を見て「花カードやってあげようか」と言ってくれました。私はフラワーエッセンスのことは知っていました。オーストラリアではフラワーエッセンスは薬局でも買えたので、自分の感情に合ったエッセンスを買った事もありました。
友人が勧めてくれたのは「花カード診断」といって88枚の花の写真(カード)から自分が強い印象を持つ花を6枚ぐらい選んで、今の自分の心の奥にある感情や問題を診断するというセラピーでした。
何枚か選んだなかで、初めの2枚がとても印象的でした。今でも覚えています。1番目の「アーチンドライアンドラ」という花カードが届けてくれたメッセージは「自分の真価を発見する喜び」。愛する人がサポートしてくれない時の悲しみや傷つき、劣等感・犠牲者という感情があると教えてくれました。
その診断に基づいて選ばれたフラワーエッセンス(花がもつ自然の生命力を転写したもの)を摂り始めると、犠牲者という感情から抜け出ることができたのです。自分だけが持つ独自の良いところに気づき、心が明るくなりました。自分には幸せな未来を築く力があるのと思えたのです。

2番目は「キャンドル・オブ・ライフ/希望の灯火の再燃」という花カード。この花の治癒特性を読んでみると「過去の痛みが何であったとしても、たとえ今が辛くても、角を曲がればポジティブな人生が待っている」と書いてありました。
単純な私はそれを読んで心からワクワクしました。「こんなことで打ちめかされないぞ」と覚悟を決めることができました。それにあったフラワーエッセンスを摂り始めると心が安定してきて、半年ぐらい経つと夫を責める気持ちもなくなり、「婚姻という形式の付き合いは終わりにするけれど、子どもたちのため良い関係を保とう」という結論に達することでできました。
それ以降は、子どもたちと、さらにお互いのパートナーとも一緒にご飯を食べるような大きな家族に発展しました。

なぜ円満な離婚ができたのか…相手を責めるのではなく「自分の心の中を知ろう」と決めたからです。どんな性格の傾向があって、どんな弱点があるのか、花カードを通して自分を知ることができたからです。
他人のことを非難することは簡単です。許さない事もできます。でもそれでは何も解決しない。それでは自分がいつまで経っても成長できない。花からのメッセージによって自分を知り、弱さを乗り越えて、少しずつ揺るがない自分をつくっていくことができました。

フラワーセラピー 公認セラピストとして

父の病気のほか、人間関係の問題が多々ありました。そうした困難は皆に降りかかります。そんなとき、自分の人生が思い通りにいかないことを嘆くよりも、どうすれば良いのかを知りたいと思い、手当たり次第に本を読みあさったり、セラピーで夢分析を受けたり、自己啓発の講座に行ったりもしました。

いろいろ試して思ったことは、本当の悩みとは表面的なものではなく、心の奥の状態に左右されているということ。だから解決を急ぐよりも、いやむしろ根本的な解決のためにも、まずは自分の心の状態(現在地)を知ることから始めないといけないということでした。

多くの人は自分の悩みを赤の他人に話すのは気が引けるものだし、自分の心の状態を言葉にするのも簡単ではありません。そもそも、否定的な感情の原因がどこにあるのか、自分自身でもよくわかっていないことが多いのではないでしょうか。
花カード診断は、そうした難しさを解決してくれるツールです。
心の問題は心の直感を大事にしてこそ、要因を掴むことができて解決へと繋げられます。心の問題を頭で理解しようとしても無理が生じてしまいます。

花カード診断・フラワーエッセンスで人生を再出発することができた私は、自らセラピストになろうと決意し、オーストラリア国家認定ナチュラルセラピーの学校ライフ・アカデミーで理論と実践法について学びました。
ライセンス取得後は同校にて日本人向けにフラワーエッセンスのセラピスト養成講座も行っていました。
同時に、多くのクライアントさんとの出会いもありました。
かつての私と同じように、皆さん苦しい状況にある時、自分を責めたり、相手を責めたり、どうしていいかわからない…そんな悩みを抱えていました。

それが花カード診断・フラワーエッセンスによって自分の現在地と解決策を知り、前に進み出すことができるようになります。
心の奥に灯りを見つけることで表に現れる表情も次第に明るくなっていきます。自分の心の現在地がわかれば、乗り越えられない壁はないし、問題解決も、新たな出発も夢ではない…そんな確信に包まれ、新たなゴールに向けて人生を再スタートしてきた方を、私は間近に見てきました。

過去の解決から未来への旅立ちへ ─目標指向型セラピー

花カード診断・フラワーエッセンスは今の不安や悩みがどこから来ているのかに焦点を当てる原因追求型セラピーです。
夢や希望に向かって進むことを阻んでいる要因、問題点、課題などが明確になり、「自分の現在地」を知ることができます。

ただ、今も、そしてこれからも「人生の旅」は続くということ。
行くべき宛ても明確なゴールもないままではあっても、あるいは立ち止まっていると思っていても、現実の時間は確実に動いています。

せっかく過去の問題点が整理され、自分の現在地を知ることができたのであれば、そこから目指すべきゴールを設定し、そこに向かって出航することが大切。それで、目標指向型のセラピーも合わせて実施すべきだと考えました。
私自身、そうして目標を設定し、そこに向かっていろいろな夢を実現してきたからです。これからの人生において「どんな自分でありたいのか」という「セルフイメージ」と「未来設計」を行いました。
それによって自分に与えられた使命を自覚するようにもなりました。

原因追求型セラピーと目標指向型セラピーの意義と目的

 

原因追求型セラピー

目標指向型セラピー

焦点

過去の原因・背景を探る

現在の問題解決と未来の目標

時間軸

過去重視

現在・未来重視

目標

自己理解と根本的な癒し

実践的な解決と行動の変化

期間

長期的

短期的

適用例

トラウマ治療・深い心理課題

日常の課題解決・目標達成

幸せになるための3つの条件

  1. セルフイメージ(いかに理想の自分をイメージできるか)
  2. ビジョン(その自分がどうしているかなど感情をありあり喚起できるか)
  3. 習慣(実現できるようになるための日々の取り組み)

すべて私の実体験に基づく内容です。
「意識が変われば、人生が変わる」
「人生を変えたければ、意識を変えよう」
というメッセージを伝えていけたらと思っています。

最後に私の心の支えとなった詩をご紹介します。

大きなことを成し遂げるために、強さを求めたのに
謙虚さを学ぶように弱さを授かった

偉大なことができるように健康を求めたのに
より良きことをするようにと病気を賜った

幸せになろうと富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった

世の人々の称賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった

人生を楽しもうとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと命を授かった

求められたものは一つとして与えられなかったが
願いは全て聞き届けられた

神の意にそわぬものであるにもかかわらず
心の中の言いあわらせない祈りは全て叶えられた私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されたのだ

<ある無名兵士の詩>

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